何かと、心をざわつかせることの多い現代。
色々なことに、癒しを求めてしまいます。
中でも手軽で、効果絶大なのが
音楽を聴くことではないでしょうか?
お気に入りの音楽は、心を和ませてくれます。
そこで今回は〝音楽の父〟と呼ばれている
バッハの、心和む素敵な曲を、ご紹介します。

◉G線上のアリア
弦楽器での演奏を、よく耳にしますが
ピアノアレンジの楽譜も、たくさん出版されています。
ですが、G線(バイオリンの一番太くて低い弦)
という題名通り、弦楽器での演奏に
勝るものはありません。
この曲は、癒されると同時に
何か神聖な気持ちに、させてくれる名曲です。

◉主よ人の望みの喜びよ
原曲は、教会カンタータ(教会の礼拝で
演奏する為に、声楽とオーケストラ用に
作曲された曲)ですが
オーケストラのみの演奏を
耳にする機会が多い曲です。
もちろん、ピアノでの演奏も可能で
レッスンでも初級のうちに登場し
生徒さんの心を(そして私の心も)
和ませてくれます。
その穏やかで、あたたかな旋律は
まるで不安な心を、優しく包んでくれるかのようです。
心配事があったり、不安を感じた時に
この曲を聴くと、心が安らいでいくのを感じます。

◉目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
初めてこの曲を聴いた時
〝こんな優しいメロディーがあったんだ〟と
驚いた記憶がある名曲です。
ウィーン少年合唱団の、澄み切った歌声と
相まって、涙がこぼれそうになりました。
YouTubeで、合唱の動画を探しましたが
見当たらなくて、こちらをアップしました。
楽器だけでは、合唱(人の声)の柔らかさは
表現できませんが、
メロディーの美しさは、充分お伝えできると思います。

簡単には、動かすことのできない人の心を
いとも簡単に、動かすことのできる音楽。
その不思議さ、素晴らしさに改めて
驚きを感じます。
ある時は癒され、ある時は勇気をもらい
これまでの人生に、大きな影響を
与え続けてくれたのも音楽。
これからもピアノ講師、という仕事を通して
音楽の素晴らしさを、分かち合っていきたい
そう願っています。