「男の子が生まれたらピアノを」
と、ピアノ男子に憧れて習わせるお母さん
結構いらっしゃいます。
また、同じピアノを習うにしても
男の子と女の子では、その位置付けが
微妙に違ってくるようです。
女の子の場合、〝ピアノが大好きで、上手になりたい!〟と
モチベーション高めの子が、多いのに対して
男の子においては、大好きとまではいかなくても
〝弾くのは嫌いじゃないし、発表会でみんなの前で披露できるのはうれしい〟
くらいのノリの子が多いように思います。
(あくまでも私の主観です!)
そこは、生まれながらに持っている性差であったり
成長しながら、環境から受ける影響もあったりだと思います。
習い始めには、あまり感じませんが
小学校高学年くらいから
その差が顕著になってきます。
なので、そう割り切って
レッスン自体も個々に合わせつつ
男女の違いも考慮しながら
進めていく必要性を感じています。
いずれにしても、できるだけ早い時期に
読譜やリズムの基礎を、身につけてもらい
勉強やスポーツなどで忙しい
小学校高学年になる頃までには
ピアノを弾く事を楽しめる素地を
築いておきたいと考えています。
〝ピアノがちょっとした息抜きになる〟
〝好きな曲を弾くのが癒しになる〟
「そんなピアノ男子を育てていきたい」
それが私の〝小さな夢〟でもあります。