発表会で思い通りの演奏ができて
大満足の小4のYちゃん。
すでに、来年への意気込みも高まっていて
「次は〝ショパン 〟の曲が弾きたい!」
と、何とも力強い思いを、語ってくれました。
ショパン 特有の、美しいメロディーとハーモニーは
多くの聴衆者の、心を惹きつけてやみません。
が、演奏するとなると
それなりの覚悟と練習量が、必要になります。
数ヶ月前には
「ピアノって楽しいの?」という
悲しい質問をしたことがウソのように
今回の発表会を通じて
成長した様子がうかがえます。
そこで、これを機会に
更なるステップアップを目指して
Yちゃんにじっくり言い聞かせることに。
【ショパン の曲を弾くには
相当の読譜力が必要だということ。
そして、しなやかな手首の動きや、繊細なタッチなど
高度なテクニックが、必要だということ。】
などなど、実際にはもう少し噛み砕いて
易しく話しました。
結局のところ、日々の練習がとても大切だということです。
「がんばれる?」と尋ねると
神妙にうなずいていました。
その後お母さまに
〈さっそく練習を頑張っている〉
との報告を受け
有言実行、エライ!と嬉しく思っています。
発表会の舞台で、堂々と演奏できた満足感。
そして、次はもっとハイレベルな曲に
チャレンジしたいという意気込み。
この2つの思いが交差する今は
更なる成長を遂げる大事な
ターニングポイントと言えそうです。