今年の梅雨は降りすぎ・・・
と思えるほど、よく降ります。
そのため、家で過ごす休日が
増えた方も多いのでは?
そんな休日にオススメの
ステキなピアノ曲を
3通りのイメージでご紹介します。
【ロマンティックな雨】

「雨だれ」(ショパン 作曲)
雨のピアノ曲=「雨だれ」と思えるほど
有名で、雨の日にふさわしい曲です。
題名の通り、途切れなく連打される8分音符が
「雨だれ」のように聞こえます。
その優美な雰囲気に
うっとりと聞き入ってしまいますが
展開部は一変、
激しく降りしきる雨を連想させます。
この部分は、当時ショパンが背負っていた難病や
豪雨のため、恋人が中々帰ってこない
心中の苦悶を表している、と言われています。
【激しい雨】

「大雷雨」(ブルグミュラー作曲)
こちらは迫力満点で
激しい雨の様子を
わかりやすく、表現しています。
「18番練習曲」の中の1曲ですが
練習曲とは思えない、完成度の高い
ステキな雰囲気を持っています。
7月開催の発表会でも
小6の男子が披露してくれます。
以前、発表会で取り上げたときも好評で
「この曲弾きたい!」
という声が数人から上がりました。
【楽しげな雨】

「雨の日の噴水」(ギロック作曲)
こちらは、憂鬱になりがちな雨の日も
楽しくさせてくれる曲です。
上からは雨、下からは噴水。
まるで「水の祭典」のように、にぎやかです!
夢の国に迷い込んだような
気持ちにさせてくれます。

「雨の日」をテーマに、3曲ご紹介しました。
おいしいコーヒーを片手に
降りしきる雨を眺めながら
ステキな曲を心ゆくまで味わうのも
またオツなものです。