

☆ヘミオラとは 、曲の途中で
部分的に拍子が変わっても
拍子記号や、小節の区切り方を変えない
〝拍子の変化法〟です。☆
(教科書を写しました・・・)


つまるところ、拍子の変化が
表記されていないので
楽譜を見て、ヘミオラであることに
気づくところからがスタートです。

小4のAちゃんは、発表会に向けて
現在ヘミオラの曲に、チャレンジ中。
(厳密には水平ヘミオラです)

練習中の〝真夜中の火祭〟(平吉毅州作曲)は
躍動感あふれる、ノリノリの
カッコいい曲です。
1小節ごとに、拍子が変化する部分が多く
6/8拍子と3/4拍子、2つの世界を
行き来するような不安定感が
ちょっとクセになるおもしろい曲です。

拍子そのものが、途中で変化する曲は
多数ありますが
こんなに激しい拍子の変化がある曲は
そう多くはありません。

譜読みの導入は
ヘミオラのおもしろさを活かすために
まず〝拍子の数え方〟から進めていき
常にどちらの拍子を弾いているか
意識するように指導しました。
まだ、譜読みは途中ですが
まず〝拍子ありき〟を徹底しているため
忠実に、それぞれの拍子を感じて
演奏できています。

〝真夜中の火祭〟の練習を通して
Aちゃんの、拍子に対する感覚が
研ぎ澄まされていくのを
日々感じています。
この曲が、仕上がるころには
2つの拍子を、自由にあやつリ
拍子の変化を、楽しめるようになるだろうと
期待しています!