
今回は小学3年生のKちゃんの
体験レッスンの様子をお伝えします。
ひとくちに体験レッスンと言っても
当たり前ですが、始める年齢によって
その内容は全く違います。

私の場合、経験から小学1年生までで線引きし
2年生からは内容が大きく変わります。
その大きな違いは、使用するテキスト・
始めに覚える音符の数などで
幼児が、階段の1段目からとすると
2年生以上はいきなり3段目から
スタートするイメージです。

3年生のKちゃんには
「ピアノひけるよジュニア1」を渡し
テキストに沿って、ピアノの弾き方や
音符の読み方などを説明しながら
進めていきました。

中でも重要視しているのが
音符カードを並べて読みながら
弾く練習です。

なるべく早く、音符に親しんでもらうのが
目的で、音符に苦手意識を持たせないよう
配慮しています。

その甲斐あって、Kちゃんもスタートから
スムーズに音符が読めるようになり
体験レッスン4回目の今日は
ト音記号、ヘ音記号合わせて10個の音符を
見て弾けるようになりました。
10個の音符が読めるようになれば
弾ける曲が一気に増えます!

知っている曲がどんどん弾けるようになり
うれしそうなKちゃん。
次も次もと意欲的に進め
今日は4曲もレパートリーが増えました。

体験レッスン初日こそ
少し緊張した面持ちのKちゃんでしたが
新しいことができるようになるにつれて
自信を持った表情へと変わってきて
笑顔も見せてくれ
大変うれしく思っています。

体験レッスンの最後には
「楽しいから続けたい・・・」と
はにかみながらも、自分の思いを
伝えてくれました。

クリスマスも近づき、サンタさんには
ピアノをお願いしたKちゃん。
その願いが届くといいね!