導入期に、定着させたいことの
一つに、音符の長さがあります。
幼児の場合、《四分音符》《二分音符》
まではスムーズですが
さらに長い音符や《八分音符》が加わると
混乱することもあります。

そんな時に備えて
教室には、〝楽しい教具〟が
準備してあります。
それはリズム積み木とアヒル人形のセット。

たまたまダイソーで目にした
アヒル人形のサイズが
リズム積み木にピッタリ。
「これは使える!」と
たくさん購入しました。
その後、使う機会がなく
今か今かと、出番を待っていたのですが
先日ついにチャンス到来!

年中さんのK君。
テキストもどんどん進み、リズムの種類が
増え、少し戸惑っているようでした。
いよいよ教具の出番です。
初めて見るリズム積み木とかわいいアヒルに
大喜びのK君。

さっそく積み木の上にアヒルを乗せて
リズムのお勉強が始まりました。

積み木とアヒルの大きさが一致しているので
迷わず乗せることができ
あいまいだったリズムを
スッキリ理解することができました。
目で大きさを、持って重さを
確認できるのも、積み木の利点です。

今回は積み木を使用しましたが
幼児を指導する場合
具体的に示すことで、より理解が深まると
感じています。
これから数回、アヒルに登場してもらい
楽しくリズムの学習を続けていく予定です。