子供にピアノを指導している仕事柄
子供が活躍している記事を見つけると
目が吸い寄せられます。
そしてその中で、ピアノのレッスンに
活かせるヒントはないか
じっくり考えることが、習慣となっています。

こちらは、12月13日付け、朝日新聞下関版に
掲載されていた写真で
小学5年生の、小田祐夕さん(11)です。

将来は、プロゴルファーを目指している
という祐夕さん、その凛々しい目元が
ゴルフに対する、熱意を感じさせます。
記事の中で、特に印象に残っているのは
〝特別なことをしているのではなく
ひたすら、毎日基本的な練習を
繰り返している〟
というくだりです。

その成果もあって、2018年
「谷原秀人ジュニアクラシック」
小学1〜3年女子の部で優勝という
快挙を達成したそうです!
大きな夢を持つことが、地味な練習を
コツコツ続ける原動力となっているようです。

ピアノを続けているみなさんも
「発表会で、たくさんの人に
聴いてもらいたい」とか
「大好きなショパンの曲を
弾けるようになりたい」など
自分なりの夢を見つけることが
何よりも、がんばることの原動力に
なると思います。
そして、当たり前ですが
上達は〝毎日の練習の、積み重ねによってのみ
成し遂げられる〟ということも
伝えていきたいと思います。

しめくくりの言葉
「プロゴルファーになって、たくさん努力してみんなを笑顔にしたい」
小学生とは思えない、しっかりした考えに
胸を打たれました。
