10月も半ばを過ぎ、中学生は
中間テストの勉強に大忙し。
そんな中、休まずにレッスンに通ってくれる
生徒さんたち。
試験中は、当然のようにレッスンを
休んでいた、かつての私に比べ
今どきの中学生は、勉強や部活
おけいこごとなど、色々なことを
器用にこなしているようにみえます。

先日、レッスンに来た中2のRちゃん。
開口一番
「明日が試験!」
「よく来れたね。」
「息抜きにきました〜。
ずっと勉強ばかりじゃ身がもたない・・・」
確かに!
レッスンで、気持ちをリフレッシュして
家に帰って、再度勉強に励む予定のようです。

さっそく《ハノン》で指をほぐした後は
今日仕上げる予定だった
「ルーマニア民族舞曲より《棒踊り》」
(バルトーク作曲)
の仕上げに向けて、ひたすら練習。
https://youtube.com/shorts/7UlmpdLEOok?feature=share
最後は、思いっきり表情豊かに弾き切って
満足のRちゃん。
試験前で、家での練習時間が
取れなかった分、集中してがんばりました。
最後に、次曲の
「異国から」(シューマン作曲)
を、軽く譜読みと説明。
その夢見るような、美しいメロディと
ハーモニーに、練習への意欲が
かき立てられたようでした。

クラシックやポップスなど
ジャンルを問わず、たくさんの曲に
チャレンジしているRちゃん。
その演奏を聴くと、ピアノを心から
楽しんでいることが、伝わってきます。
Rちゃんが、これからも勉強との両立を
がんばっていけるよう、応援しています!