〝2021年ピアノ発表会〟
無事に終えることができました。
コロナ禍にもかかわらず
昨年に引き続いて
今年も開催することができ
大変安堵しています。
また、度重なるレッスンへの送迎や
練習への声かけなど、ご家族の方々のご協力
大変感謝しています。
今年の発表会も
初出演の生徒さんによる連弾や
最後の発表会となる高校生の
思いのこもった演奏など
たくさんの思い出をいただきました。
プログラムの一部をご紹介します。
小2T君と、小4Rさんの連弾で
〝石崎ひゅーい作曲「虹」〟
初めての発表会。
大好きなお姉ちゃんと一緒で
安心して弾けました!
小6、Mさんの演奏で
〝ショパン作曲「ワルツNo.4」〟
跳躍が多く苦戦しましたが
猛練習の甲斐あって思い通りに
演奏できました!
本番を終え
〝できるだけのことは全てした〟
と、満足感のある生徒さん。
〝まだやり残したことがあった〟
と、悔いの残る生徒さん。
胸の内は、さまざまだと思いますが
その強い思いが、成長につながり
また来年の発表会をがんばる
原動力になるのではと思います。
低年齢のお子さんは
普段のレッスンとは違い
来る日も来る日も、延々と同じ曲を
弾かなければならないことに
戸惑いも感じているようでしたが
おうちの方の励ましと
レッスンでの声かけで
何とかモチベーションを
維持することができました。
逆に、ピアノ歴が長い生徒さんは
練習すればするほど、新しい課題が見つかり
苦しい思いを、抱えていたようでした。
ですが、終わってみれば
たくさんの努力が、本番の演奏に
結びついたと、心底実感できたと思います。
人前で演奏するという
大きなプレッシャーに、打ち勝つことができ
終了後はみなさん、晴れやかな表情を
していました。
①ピアノを弾く
②聴いてもらう
③人の演奏を聴く
生徒のみなさんは、発表会での3つの
貴重な体験を通して、ピアノの新しい魅力を
発見できたのではないかと思っています。
私も一大行事を終え、気持ちも新たに
より充実したレッスンができるよう
努力を重ねていきたいと思っています。