発表会前のレッスンで、連日酷使した
ピアノ。
〝お疲れ様〟の意味をこめて
調律を、お願いしました。
調律師のSさんには
最初にグランドピアノを購入した時から
お世話になっています。
ピアノの専属医師のような存在で
定期的な調律だけでなく
不具合が生じた時など
みていただいています。
さらに、音の高さだけでなく
音色までも、私好みになるよう
調整してくださいます。
Sさんが、ついていてくださるおかげで
ピアノは、常にいい状態を
保つことができています。
レッスンをしていると
どうしても、弾く回数が多い鍵盤があって
(導入に多く使う、中央のド〜ソのあたり)
まず、その音が徐々に響きすぎるようになり
次には、ペダルを踏んだ時のように
音が残るようになってきます。
なので、定期的な調律は欠かせません。
もちろんそれ以外にも、時間とともに
全体に、音程の狂いが生じてきます。
今回は、Sさんにお願いして、調律の様子の
写真を撮らせていただきました。
毎回、2時間近くかけて
ピアノと格闘(?)しながら
ていねいに調整してくださいます。
調律したての音は、狂いが全くないよう
整えられていて、弾いてみると
心まで整ってくるような気がします。
ピアノをいい状態で維持するには
手間もお金もかかりますが
それと引き換えに得た
きれいな音色や、豊かな響きは
日々の生活を、豊かにしてくれます。
これからも、ピアノのもつ魅力を
最大限に引きだすために
Sさんの調律は、必要不可欠。
「Sさん、これからも末永く
よろしくお願いします!」