
中学2年生のSちゃん。
バッハ《インベンション》(2声)を全曲終了し
もっか、《シンフォニア》(3声)を練習中。

2本の手で《3つの声部》を
弾きわけるという、初めての体験に
意欲的に取りくんでいます。

《2声部》から《3声部》に変わり
より緻密な構造となり
深い洞察力と、ていねいな練習が
必要とされます。

小学校高学年から、バッハの作品に
触れてきたSちゃん。
練習を継続してきたSちゃんにとって
《シンフォニア》は
より深くバッハを知るのに
最適なツールといえます。

上声・中声・下声で構成される
《シンフォニア》。

〜その練習方法は〜

①1声部ごと個別に練習し
各声部の流れをしっかりとつかみとる

②上中・上下・中下、2声部ずつ合わせる

③3声部同時に演奏する

このような練習が欠かせません。

ひとつずつ積み上げていくその行程は
どこか、家を建てることに似ていると
感じることもあります。

最終的に仕上げでは
3声部それぞれを、歌いつつ
調和させることが大切で
《シンフォニア》ならではの
難しさややりがいがあります。

《シンフォニア》の練習を始めて間もない
Sちゃんも、その練習の行程を楽しみながら
一歩一歩進んでいます。

《シンフォニア》全15曲を制覇するには
多大な時間と努力が必要ですが
その努力は、Sちゃんに多くの実りを
もたらしてくれると期待しています。

