生徒のみなさんへの
発表会プログラムの配布も終わり
改めて見直してみると
今年はギロックの曲を、多く選択したことに
気づきました。
ウィリアム・ギロックはアメリカの作曲家で、子供向けのピアノ曲を、多数残しています。
ギロックの曲集は、10冊以上手元にあり
毎年、発表会の曲決めの際は
必ず目を通し、何曲かは候補にあがります。
ギロックの曲は、難易度の割には
発表会映えするものが多く
曲調も、バロック風の格調高いものから
少しくだけたジャズ風のものまで
バリエーション豊かです。
まさに、一冊の曲集の中に、宝物がたくさん
つまっているイメージです。
また、たいへん色彩感豊かで
メディアを通して、多彩な音楽に
親しんでいる現代っ子をも
魅了してしまいます。
私にとって、発表会における曲決めの
〝助っ人〟ともいえるギロック。
最後に、仕上がり間近のT君(5歳)
Sちゃん(4年生)の演奏で
ギロックの魅力の一部をご紹介し
しめくくりたいと思います。
ギロック作曲 「アルゼンチン」
ギロック作曲 「ワルツ エチュード」