
9月6日付け《朝日新聞Be》に
〝好きなクラシックの作曲家は?〟
というタイトルのアンケートが
掲載されていました。

その中で特に気になったのは
私自身大好きなバッハの順位。
ギリギリ5位にランクインです。

ちなみに
1位モーツァルト
2位ベートーヴェン
3位ショパン
4位ビバルディ
となっていました。

結果を見て、クラシックに
あまり興味がない読者も含めての
アンケートなので
知名度も影響しているように感じました。

今回5位となったバッハは
私の中では特別な作曲家です。

小学生の頃、今はなき父が
毎朝、大音量でクラシック音楽を
流していました。
その当時から、私のお気に入りは
バッハでした。

その後、私がクラシック音楽を
親しむように願ってのことと知り
父の深い愛情を感じました。
そんな父との思い出の中にも
バッハは息づいています。

その後、実際に演奏できるようになって
さらにその魅力にはまっています。

【音楽の父】と呼ばれているバッハは
ピアノの学習者が、必ず通る道であり
その楽曲には
音楽の根幹となるテクニックが
多く盛り込まれています。

その純粋な美しさは、弾いても聴いても
心が吸い込まれていくような錯覚に
おちいるほどです。
弾くたびに新しい発見があるのも
バッハならではの魅力。

今回のアンケートでは5位となった
バッハですが
私の中では、一生をかけて極めたいと
思っている、No.1の作曲家です!