時代で選ぶ!

ピアノを数年続けて、譜読みに

しっかり自信がつき、余裕が出てくると

曲選びも楽しくなってきます。

エチュード関係のテキストは

順序どおりに進んでいく方が、効果的ですが

曲集に於いては、アトランダムに

その時々の気分や関心で

選ぶことも多々あります。

ぴあのどりーむ〟全巻を終了する頃には

テクニックや譜読みの基礎が

できあがるので

そのタイミングで

4期【バロック・古典・ロマン・近現代】の

曲が、バランスよく収められた曲集を

渡すことが多いです。

最近よく使用しているのは

カワイ出版の〝ピアノステージ〟シリーズや

学研の〝4期のピアノ名曲集〟シリーズ

(うれしいCD付き)などです。

これらのテキストは、時代ごとに分けてあり

曲集全体のレベルがそろっていて

大変使いやすく

よりすぐりの名曲が、豊富に集められていて

重宝しています。

一曲終わるたびに

「次は何を弾こうかな?」

というワクワク感があり

選ぶ楽しさがあります。

簡単に、各時代の特徴や作曲家などを

説明して、時代で選んだり

「優雅な曲とリズミカルな曲どっちにする?」

と、曲調で決めたり。

その時々で、選曲方法も変えて

弾きたい気持ちを引き出すように

しています。

無数に存在するピアノ曲の中から

今、弾きたい曲を選ぶのは至難の業ですが

一方的に曲を与えるだけではなく

時には、自分で選ぶこともいい経験に

なります。

すぐれたテキストがあるおかげで

満足できる選曲ができ、助かっています。

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